「チタンFG処理」は10年前、電力中央研究所様からライセンスを受けスタートした事業。
全国の展示会出展などで数多くの分野にPRを行ってきました。その甲斐あって多くの企業から問い合わせや試作依頼が増え、何とか量産にたどり着くまでに成長してきました。
しかし、2輪向けや産業機械分野や医療分野の量産はあるものの自動車向けはほぼゼロ。
1年半前に大手の自動車メーカーから試作依頼が舞い込んできました。
試行錯誤しながらテストを何十回と繰り返しながら
ようやく、昨年末に弊社鈴鹿テクニカルセンター内で大手自動車メーカーの工場監査が行われるまで進みました。
1ヶ月前から準備を行い(工場整備、QCフォロー、検査工程など)工場監査に挑みました。
起業してすぐに親父から言われた言葉が今でも役に立っています。
「仕事は準備・段取りが基本。準備が出来なければ量産性も悪いし儲からない」と
工場監査当日、材料置き場、設備清掃、工具チェックはもちろんですが、
早朝からトイレ掃除とスクラップ置き場の清掃まで入念に行いました。
「直感的にいける!」と思った瞬間でした。
全身全霊全力行動は弊社にとって”必須”です。
2019年、大手自動車メーカーの最高級車に弊社「チタンFG処理」が採用される予定です。
出来ない理由や、やらない理由はいくらでも見つけられます。
可能性を信じるのか信じないのかで人生は大きく変わります。
壁にぶち当たるのは当たり前です。”苦”を知らないと”楽”がわかりませんし訪れません。
5年間続けた2018年”鈴鹿8時間耐久レース”
最高の結果「17位」でフィニッシュ出来て昨年に続きヤマハ勢のプライベーターチームでは
最上位の結果でライダーもスタッフも大変満足しています。
毎年順位を更新し社員の開発意識の向上へ繋がる大きな成果を得ることができました。
これもひとえに関係各社様からのお力添えと、
皆様からの温かいご声援のおかげだと深く感謝しています。
弊社は起業20年の節目に向けて、新しい事業にチャレンジ中です。
チタンを世界中に販売することがスタッフの幸せにつながると思ったからです。
2019年度 全社テーマ
【チタンを知り、チタンで創造し、チタンを通じて世の中へ貢献する】
【営業目標】
◆新規開拓による顧客獲得を最重要課題とする。
◆売上、利益に対し、執着心を持ち対応し行動する。
◆多分野にわたる業界知識と理解を深め、即行動を起こす。
【工場目標】
◆個々が自社製品へのプライドを持ち、自信のある製品を創造する。
◆品質管理、工程管理を徹底する。
◆社内の連携を深め、生産性とお客様満足度の向上を図る。
◆原価の「見える化」により、各自原価管理意識を身につける。
【3ヶ年計画目標】・・・起業20年に向けて
■チタン販売量”200トン”目指す。
■年間売り上げ”20億円”を目指す。
■純利益”1億円”目指す。
Ofaは更なるチタンのプロ集団を目指します。
常に”感謝”の気持ちを忘れず、驕らず仕事に精進し、
皆様方に”信頼”される会社を目指します。
20年、30年と末永く、スタッフ皆が誇れる、
笑顔あふれる会社創りを生涯かけて行います!
皆様により良い商品をより早くお届けできるよう、弊社SPIRITである
”one for all” ”all for one”を心に揚げ、
社員一丸となって日々努力・挑戦し続けます。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2019年 元旦 代表取締役 細川寿ニ
経歴 |
![]() 代表取締役 細川寿ニ『礎』(細川生い立ち)はコチラ細川ブログ『ひょこ魂』 |
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1986年 3月 | 大阪・上宮高校 卒業 | ||
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1990年 3月 | 立命館大学 経済学部 卒業 | ||
4月 | モリ工業株式会社 入社 | ||
6月 | 同社 東京支店 配属 | ||
約12年間 ステンレス・チタン製品を取扱う | |||
2001年 9月 | モリ工業株式会社 退社 | ||
9月 | 株式会社オーファ 設立 | ||
2004年 6月 | 本社事務所・デリバリーセンター移転 (千葉県浦安市) 事業拡大に向けて動き出す |
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2005年 6月 | 三重県鈴鹿市にデリバリーセンター開設 | ||
2006年 3月 | “東京モーターサイクルショー”に出展 | ||
11月 | イタリア・ミラノ“EICMA2006”に出展 | ||
2007年 6月 | 資本金 3000万円に増資 | ||
8月 | チタン表面改質技術「Fresh Green処理」のライセンス契約を(財)電力中央研究所と結ぶ | ||
11月 | イタリア・ミラノ“EICMA2007”に二度目の出展 | ||
12月 | 日本初のチタン製ラクロスシャフト”の販売スタート | ||
2008年 1月 | 第12回千葉県ベンチャー企業経営者表彰』におきまして『優秀経営者賞』を受賞 | ||
2月 | 鈴鹿T.C.内で「Fresh Green処理」設備設置完了 いよいよ本格稼働へ |
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3月 | 資本金 4500万円に増資 | ||
4月 | 新スタッフ4名迎える その一人にラクロス日本代表の“引地選手”が本社スタッフとして加わり、当社オリジナルのラクロス用具世界発売へ向けて始動 |
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7月 | 本格的にアメリカに営業進出し、5社と商談を進め受注スタート | ||
11月 | イタリア・ミラノ “EICMA2008”に3度目の出展 | ||
2009年 6月 | 第13回 機械要素技術展に3度目の出展 | ||
2010年 4月 | 「Fresh Green処理」の量産がようやくスタート(自動車・バイク部品、釣り具部品、電子部品等) | ||
5月 | ヤマハ(USA)へバイク部品販売スタート | ||
2011年 6月 | 第15回 機械要素技術展に5度目の出展 | ||
9月 | オーファ設立10周年(9月20日) | ||
10月 | 資本金 6000万円に増資(東京中小企業投資育成鰍ノよる第三者割当増資) | ||
2012年 6月 | 第16回 機械技術要素展に6度目の出展 | ||
2013年 3月 | 『第18回 千葉元気印企業大賞』において『優秀技術賞』受賞 | ||
6月 | 第17回 機械要素技術展に7度目の出展 | ||
2014年 1月 | オーファ鈴鹿テクニカルセンター 新工場開設 新しく加わったスタッフと新しい目標に向かってスタート |
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3月 | 第41回 東京モーターサイクルショーに出展 | ||
6月 | 第18回 機械要素技術展に8度目の出展 | ||
7月 | 世界選手権「鈴鹿8時間耐久レース」に ”TEAM HOOTERS with 斉藤祥太”として参戦 初戦完走46位となる |
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2015年 3月 | 第42回 東京モーターサイクルショーに出展 | ||
5月 | インドネシア向 チタンバイク部品OEM本格スタート | ||
6月 | 第19回 機械要素技術展に出展 | ||
7月 | 2年連続、世界選手権「鈴鹿8時間耐久レース」に”TEAM HOOTERS with 斉藤祥太”として参戦し総合31位の好成績でフィニッシュする | ||
2016年 3月 | 2輪向けFGチタン部品中心に8年ぶりにヨーロッパ進出 | ||
6月 | 第20回 機械要素技術展に出展 | ||
7月 | 3年連続、世界選手権「鈴鹿8時間耐久レース」に”TEAM HOOTERS with 斉藤祥太”として参戦し総合22位の好成績でフィニッシュする | ||
11月 | 2輪向け FGチタン部品中心に8年ぶりヨーロッパ進出 | ||
2017年 1月 | 第9回 国際カーエレクトロニクス技術展に出展 | ||
3月 | 第43回 東京モーターサイクルショーに出展 | ||
4月 | 第4回 高機能金属展に出展 | ||
6月 | 第21回 機械要素技術展に出展 | ||
7月 | 4年連続“鈴鹿8時間耐久ロードレース”に“TitaniumPower HOOTERS Racing“ として参戦し、過去最高記録の総合19位でフィニッシュする |
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2018年 1月 | 第10回 国際カーエレクトロニクス技術展に出展 | ||
3月 | 第44回 東京モーターサイクルショーに出展 | ||
6月 | 第22回 機械要素技術展に出展 | ||
7月 | 人とクルマのテクノロジー展2018名古屋に出展 | ||
7月 | 5年連続“鈴鹿8時間耐久ロードレース”に「Titanium Power Racing with HOOTERS」として参戦し、総合順位過去最高の“17位”でフィニッシュする | ||
12月 | 第5回 高機能金属展に出展 |
趣味 | ラグビー、スポーツ観戦、自然探索 | ||
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好きな言葉 | "Dreams are necessary to life." |